日本バレエ協会は、昭和33年(1958年)に設立され、昭和49年(1974年)には社団法人として認可されました。その後、平成23年に公益社団法人へ移行し、現在に至ります。同協会は、日本国内唯一の全国規模のバレエ組織として、約2,600名の会員を擁し、「ダンス・クラシックの伝統のもとに日本バレエの確立と振興を図り、我が国芸術文化の向上発展に寄与すること」を目的としています。
本部を東京に構え、全国13支部を通じて活動を展開しており、バレエの普及、質的向上、人材育成に力を注いでいます。具体的な事業内容には、バレエの普及活動や若手ダンサーの育成、国際交流事業、舞踊全般の調査研究と資料収集が含まれます。これらを通じて、日本独自の文化と伝統をバレエに融合させ、新たな価値を創出することを目指しています。
また、日本バレエ協会は、全国規模での公演やイベントを開催し、バレエを通じて多くの人々に感動と喜びを届けています。舞台芸術の分野における日本の代表的な存在として、国内外での活躍を続け、さらなる発展を目指しています。