G.バランシン『Symphony in Three Movements』満を持して当団初演!
2024年、古典作品を中心に上演を重ねた東京シティ・バレエ団。25年の幕開けを飾る本公演では、洗練されたアブストラクト・バレエ(抽象バレエ)の世界へお客様を誘います。音楽的な表現を理想に掲げる当団の新レパートリーとして愛されるG.バランシン振付『Allegro Brillante』。そして『Symphony in Three Movements』を当団初演。彼の盟友I.ストラヴィンスキーのジャズ風音楽に合わせ、複雑なフォーメーションをダイナミックに踊ります。様式美や物語性なくとも場を掌握する圧巻のバランシン作品と対をなすのが『パキータ』。前田文子氏デザインの気品漂う衣裳を纏い、格調高く華麗に魅せます。M.プティパの古典バレエを学び発展させたバランシン。3作品の調和を、ぜひ劇場でご堪能ください。