松山バレエ団 こども『くるみ割り人形』

・開催日:2025年5月3日 (土) 15:30開演
(東京都
渋谷区)

イベントは終了しました

イベント紹介

清水哲太郎の演出・振り付けによる「くるみ割り人形」の大きな特徴の一つは、少女クララが一人の人間として成長していく過程を描いている点です。クララは、魔法によって姿を変えられた王子を心から大切に思い、その思いが魔法を解く鍵となります。この貴重な体験を通じて、クララは少女から大人の女性へと一歩を踏み出します。その魂の深化、浄化、純化のプロセスを、プリマ・バレリーナが全幕を通じて演じます。

クララの成長の象徴となるシーンが、お菓子の国で踊る金平糖の精と王子のグラン・パ・ド・ドゥとともに重要な位置を占める、 クララと王子の「別れのパ・ド・ドゥ」です。この踊りには「これからクララも別れという人生の切なさ・苦しさを味わってゆかねばならない」というほろ苦さが込められています。

また、「一見して醜き者(くるみ割り人形)の奥底にも、目には見えない貴さ・美しさ(王子)がひそんでいる」という大切な「気づき」をクララが得る場面も描かれています。これはクララの魂が本当に純粋だからこそ感じ取ることのできるものです。

賑やかなクリスマス・パーティー、ねずみの大群と兵隊人形の戦闘、雪のワルツの一糸乱れぬ群舞など、クライマックス続きの豪華な舞台が繰り広げられ、チャイコフスキーの旋律が全編を貫き、客席を夢の世界へと引き込みます。

アンコールでは、クリスマス・メロディーをメドレーで綴った「ジングルベル組曲」(松山バレエ団オリジナル)が披露されます。

「くるみ割り人形」は、初演から30年以上が経過しても、毎年のように手を加えられ、年間で最も多く上演されている作品です。この作品は、演出振付家やプリマ・バレリーナ、松山バレエ団員、そして関係者の愛情を受けて成長し続けている名作です。

基本情報

公演, ステージショー
バレエ
終了しました

追加情報

出演:森下洋子、大谷真郷、松山バレエ団

クリスマスの夜。シュタールバウム家でのクリスマスパーティーにドロッセルマイヤーおじさんが子供たちの前で取り出した、世にも醜いくるみ割り人形。 子供たちは顔をしかめてしまいますが、主人公クララは一目でこのくるみ割り人形を好きになります。くるみ割り人形を胸に抱いて、 客間のソファーで眠りについたクララに、不気味なねずみの大群が襲いかかります。すると、ちっぽけだったくるみ割り人形が、みるみる大きくなって、 勇敢に立ち向かいます。危ないところでクララの助けを借り、ねずみの王様を倒します。 すると、あんなに醜かったくるみ割り人形が、またたく間に、美しく立派な王子の姿に戻ります。そう、王子は呪いの魔法にかけられて、 くるみ割り人形の醜い姿に変えられてしまっていたのです。 クララは王子にみちびかれ、雪の国、水の国、そして王子が統治するお菓子の国へと旅立ちます。行く先々で大歓迎を受ける二人。 でも、夢の中のクララに残された時間は、あと、わずかです…。

何かご質問等がございましたら、公益財団法人松山バレエ団まで直接お尋ねいただけますようお願い申し上げます。

イベント会場と場所

会社名:Bunkamura オーチャードホール
会場住所:〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1 3F

■公演・企画内容のお問合せ先

オーチャードホール 03-3477-3244

■JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分

■東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分

■東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」A2出口より徒歩5分

■京王井の頭線 神泉駅北口より 徒歩7分

 

近隣駐車場のご案内

Bunkamuraには専用駐車場がございません。
お車でお越しの際は、最寄の駐車場 渋谷立体パーキングをご利用ください。
Bunkamuraご利用時の駐車料金の割引はございません。

イベント主催者

主催: 公益財団法人松山バレエ団

松山バレエ団公演事務局 03-3408-7939(10~18時)

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